街角の雑貨屋のごとく

ブログ名が決まらない

 こんにちは!歴史小説を中心に執筆している川崎史英(かわさき しえい)と申します(X:@A_Kawasaki1926/Instagram:a_kawasaki1926)。江戸時代初期の四国各所を舞台とした連作短編集『義商一人』が、Amazonにて好評発売中です。

 さて、2019年のブログ開設当時、迷いどころとなったのがブログ名でした。いい加減には決めたくありませんが、あまり凝り過ぎてもかえって違和感が出てしまい、難しい。

 しかも僕は、このブログで多方面に渡る記事を書こうと考えていましたので、「旅行」や「読書」のように特化した名前も付けられません。

 最初は、自身の名前に因んだ名前をいくつか考えていました。ただ、それではどうも自己主張が強すぎるように感じ、馴染みません。

なぜブログを書くのか

 そんな時、「そもそも僕はなぜブログを書こうとしているのか」と、原点に立ち戻って考えたところ、だんだん視界が開けてきました。

 僕が書いていくつもりの書籍や映画、旅行に関する記事の根底には「面白いからオススメしたい!」という気持ちがあります。「まぁいいから座って。ちょっと見ていってよ、騙されたと思ってさ」くらいのノリです。

 そこで、そんな想いを表すようなブログ名にしたいと考え、色々と案を出しました。

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街角の雑貨屋さん

 まず、みんなが立ち寄るという意味で、比喩として何かのお店を使おうと考えました。

 僕の文体は基本的に固めですし、読んでいる書籍も純文学や学術書の類が多いので、「カフェ」のように都会的でオシャレな雰囲気は似合いません。

 また、最近の書籍や映画も紹介していくつもりなので、「駄菓子屋」ではレトロ過ぎますし、「古本屋」にしてしまうと書籍の分野に寄り過ぎます。

 こうして最終的に辿り着いたのが、多種多様な品揃えがある「雑貨屋」でした

 ただ、決して大手チェーン店ではありません。品揃え(=コンテンツ量)は豊富ではないながら、たまに面白そうなものが置いてあったりする「こぢんまりと街角で営んでいる個店経営の雑貨屋さん」というのが相応しいところかなと。

 もちろん僕としては、揃えている商品(=コンテンツ)はオススメしたいものばかりですが、全員がそう感じてくれるはずがないことも分かっています。そんな中、誰か一人でも「これ良いね!」と思ってくれれば嬉しい。そうした想いを込めて、ブログ名を付けました。

 僕なりの視点で発信していきますので、良かったら見ていってください。