ミシシッピニオイガメは2年でどのくらい育つの?甲長&体重の推移を公開!

2年分の甲長&体重データを掲載 初心者でも飼いやすいペットとして人気のミシシッピニオイガメ。カメの中では小柄な種族で、最大でも甲長が13cm程度にしかならないため、さほど場所を取らずに飼育することが可能です(詳しくは下記の記事参照)。 2023年1月…

文豪・森鷗外が著した“史伝”の代表作『渋江抽斎』

明治~大正時代にかけて活躍した文豪として名高い森鷗外(1862~1922)。東京医学校(現在の東京大学医学部)を卒業して、軍医として勤務していたこともよく知られています。 作品としては『舞姫』『高瀬舟』『山椒大夫』などが有名ですが、晩年は実在する人…

大江健三郎『万延元年のフットボール』/ノーベル賞作家の描く“罪と罰”

早熟な新進作家として文壇に立つ 日本人2人目となるノーベル文学賞の受賞作家として知られる大江健三郎(1935~2023)。今年3月に亡くなったことで改めて注目が集まり、追悼コーナーが設けられている書店もあります(2023年6月末現在)。 大江は1958年、東京…

組織研究の名著『失敗の本質』/旧日本軍の敗北から学ぶべき真理とは?

現代まで踏襲された旧日本軍の悪弊 日々働いていると、誰もが勤め先で、次のような事象を目の当たりにした経験があるのではないでしょうか。・合理性よりも私情を優先した意思決定がなされる・曖昧な推測や感覚に基づいて判断が行われる・上司に都合の良いこ…

ミシシッピニオイガメを1年間育てた結果!甲長&体重の推移は?

2週間ごとの計測データ1年分を公開 初心者でも飼いやすいペットとして人気のミシシッピニオイガメ。カメの中では小柄な種で、最大でも甲長が13cm程度にしかならないため、さほど場所を取らずに飼育することが可能です(詳しくは下記の記事参照)。 では、ミ…

ミシシッピニオイガメの成長速度は?2週間ごとに甲長&体重を測った結果

初心者でも飼いやすいペットとして人気のミシシッピニオイガメ。カメの中では小型な種族で、最大でも甲長が13cm程度にしかならないため、さほど場所を取らずに飼育することが可能です(詳しくは下記の記事参照)。 では、ミシシッピニオイガメはどの程度の速…

ローマ人の物語(26)/空前絶後の平和到来!五賢帝アントニヌス・ピウス

歴史作家、塩野七生による大長編『ローマ人の物語』(新潮文庫)全43巻を紹介していくこのコーナー。前巻では、3人目の「五賢帝」ハドリアヌス(76~138、在位117~138)の治世前半が描かれました。 今回紹介する『ローマ人の物語(26)賢帝の世紀(下)』(…

ミシシッピニオイガメの飼育方法は?初心者が注意すべき6つのこと

基本的に初心者でも育てやすいが… 初心者でも簡単に飼育できることから、人気の高いペットと言えるミシシッピニオイガメ。忙しい方や一人暮らしの方でも飼えるため、ペットに癒されたい方にオススメです(詳細は下記の記事参照)。 ただ、確かにミシシッピニ…

ローマ人の物語(25)/五賢帝ハドリアヌス、治世を帝国全土の行脚に捧ぐ

歴史作家、塩野七生による大長編『ローマ人の物語』(新潮文庫)全43巻を紹介していくこのコーナー。前巻では、ローマ帝国の最大版図を実現し、元老院より「至高の皇帝」との称号を贈られた「五賢帝」トラヤヌス(53~117、在位98~117)について見ていきま…

スティーヴン・キング原作!SFホラー映画『ミスト』バッドエンドの理由

「ホラーの帝王」によるSF作品 世界的に有名なホラー小説家、スティーヴン・キング(1947~)。その著作の多くが映画化・ドラマ化されており、小説を読んだことのない方でも、何かしらの映像作品には触れたことがあるかと思います。 ホラー作品としてよく知…

ローマ人の物語(24)/帝国最大版図を実現!五賢帝トラヤヌス(下)

歴史作家、塩野七生による大長編『ローマ人の物語』(新潮文庫)全43巻を紹介していくこのコーナー。前回は、トラヤヌス(53~117、在位98~117)が皇帝に就いた経緯と、彼の治世における最も華々しい“成果”であるダキア戦役について語りました。 今回は一転…

ローマ人の物語(24)/帝国最大版図を実現!五賢帝トラヤヌス(上)

“中継ぎ”の老皇帝ネルヴァ 歴史作家、塩野七生による大長編『ローマ人の物語』(新潮文庫)全43巻を紹介していくこのコーナー。前巻では、ティトゥス(39~81、在位79~81)、ドミティアヌス(51~96、在位81~96)の兄弟皇帝による統治を描きました。 後世…

脱経済成長か、世界の破滅か/斎藤幸平『人新世の「資本論」』(後編)

世界的な注目を集める哲学者、斎藤幸平氏の著書『人新世の「資本論」』(集英社新書)。未曾有の気候変動に際し、人類が破滅を避けるための解として1つの選択肢を提供しています。 人新世の「資本論」 (集英社新書) 作者:斎藤幸平 集英社 Amazon 中編では、…

露呈した資本主義の“限界”/斎藤幸平『人新世の「資本論」』(中編)

世界的な注目を集める哲学者、斎藤幸平氏の著書『人新世の「資本論」』(集英社新書)。未曾有の気候変動に際し、人類が破滅を避けるための解として1つの選択肢を提供しています。 人新世の「資本論」 (集英社新書) 作者:斎藤幸平 集英社 Amazon 前編では、…