海外文学

ヴィヴァルディ、ヘンデル、スカルラッティが文学の世界で夢の共演!

ラテンアメリカ文学の先駆者 ラテンアメリカ文学の代表的作家と言えば、ノーベル文学賞の受賞者として、コロンビアのガブリエル・ガルシア・マルケス(1928~2014)やペルーのマリオ・バルガス・リョサ(1936~)がよく挙げられます。 しかし、彼らの先駆的…

ノーベル賞作家バルガス・リョサが描いた祖国ペルーと社会主義革命

ペルーが誇るノーベル賞作家 空中都市マチュ・ピチュやナスカの地上絵などで有名なペルー。南米の中では、ブラジルやアルゼンチンと並んで日本人に馴染みの深い国ではないでしょうか。 僕も大学時代、2012年2~3月にかけて南米を周遊した際、ペルーを訪れま…

19世紀アメリカの天才詩人、エミリー・ディキンソンの傑作50選

生前は全くの無名だった 19世紀、アメリカのマサチューセッツ州アマーストに生き、「世界文学史上の天才詩人」とも謳われるエミリー・ディキンソン(1830~1886)。彼女は人生の大半を生家とその周辺で過ごし、自らの作品をほとんど発表しなかったため、無名…

20世紀の最重要作家ジェイムズ・ジョイスが描いたダブリン

ダブリンの様々な人間模様を描く 「20世紀で最も重要な作家」と称されるジェイムズ・ジョイス(1882~1941)。アイルランド出身である彼の世界的代表作と言えば、同国の首都ダブリンに住む冴えない中年男性の1日を膨大な分量で描いた『ユリシーズ』でしょう…

全ての夢追い人必読!サマセット・モーム『月と六ペンス』

19世紀の画家ポール・ゴーギャンがモデル イギリスの小説家ウィリアム・サマセット・モーム(1874~1965)。今回は、彼が1919年に発表し、名声を得るきっかけとなった『月と六ペンス』(岩波文庫)をご紹介します。 本作は、モームがポスト印象派の画家ポー…

短篇好きなら1度は読んでおきたいモーパッサン15篇

300以上の短篇から15作品を厳選 短篇を手掛けている作家は数多くおりますが、中でも特にオススメしたいのが、「短篇の名手」と言われるフランス人作家ギ・ド・モーパッサン(1850~1893)の作品です。 岩波文庫から『モーパッサン短篇選』が出ておりますので…

直木賞作家・西加奈子も絶賛!ケリー・リンクの短篇9選

SF×ファンタジー×ホラー 2015年に『サラバ!』で第152回直木賞を受賞し、今や人気作家として活躍する西加奈子さん。とあるブックフェアで登壇した彼女が熱く語っていたのが、アメリカの作家ケリー・リンク(1969~)の書いた『マジック・フォー・ビギナーズ…

ノーベル賞作家パトリック・モディアノが織り成す記憶の芸術

フランスが誇るノーベル賞作家 2014年にノーベル文学賞を受賞したパトリック・モディアノ(1945~)。彼はフランスを代表する現代の作家で、1972年にはフランスで最も権威があるとされるアカデミー・フランセーズ賞、1978年には同じくゴンクール賞を受賞して…

イタリアを代表する作家パヴェーゼの「詩的」短篇10選

反ファシズム作家の遺稿から作品を厳選 文学に触れる際、長篇と短篇で好みが分かれます。もちろん、それぞれの良さがありますが、短篇はその短さから、内容の凝縮率が高く、何度も繰り返して読みやすいのが特長です。僕なんかは本を読むのが遅いので、少し得…

カフカ好き必見!イタリアの鬼才が放つ幻想文学の代表作

現代イタリア文学の鬼才 読書好きでなくとも、フランツ・カフカ(1883~1924)の名前を聞いたことがない方は稀でしょう。代表作『変身』と共に、世界的に有名な作家として知られ、ファンも多いと思います。 そうしたカフカの世界観に惹かれる方にオススメし…